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大聖寺駅前のお店で、以前は「げんこつ屋」があった場所である。
メニュー内容は多種多彩。味噌、塩、醤油、豚骨と全て揃っている。
カウンターには豚骨用のスリゴマと、潰し器つきのニンニクが置いてあり、各種 ラーメンの好みに対応できるようになっている。
L字型のカウンター10席程度と、テーブル席４人がけ２卓。店主の接客は気持ちが 良い。
「塩らーめん」は500円。地元フリーペーパーの「○○を見た」の一言で、味玉サ ービス（６月末迄）を利用した。
４月にオープン１周年記念イベントがあったようで、今後のイベントは要チェックである。
さて、その味玉入り塩らーめんは、写真のように盛り付けは豪華。
バラ肉チャーシューとキクラゲ、メンマ、海苔、ネギと、スープに白ゴマが浮いている。スープは透明度が高く、 全部飲むには塩くどい感がある。
店内には各種のうんちくが掲げられていたが、麺は中太さの弱い縮れ麺で多少「なるほど」 と思うところがあったのと、ジューシーなバラ肉チャーシューが良い。
味玉は黄身はトローリあめ色状態。
しかし残念ながらタレに漬け込みすぎて塩分過多の状態であり、そのままでは頂けない程であった。
(2006.6.13 by しゃも☆ねぎ/匿名希望さん)

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「のぼる」、「彦☆」、「鈴」などが営業していた店舗に2015年10月27日に開店した。
店内は基本的にはほぼ以前の鈴のままで、カウンターの他にはテーブル席が二卓ある。
入り口左の自販機で食券を購入するのは鈴と同じ。
先ずは煮干しそばを味わおうと食券を購入。
あまり待たずに配膳されたどんぶりはシンプルだが彩は鮮やか。
最初にスープだけを味わうと、煮干しの味を強く感じるが、生醤油のせいか意外とマイルドな感じもある。
そのあたりは響のものとは異なる。
こだわりのストレート麺の噛み応えも良く、スープと絡むと口の中でのバランスはいい。
味が濃ければ直しますよ、と配慮もあるが、私に不満はなかった。
実際、食べ進むとスープのこくは気にならず、美味しさの一部に感じられる。
むしろもう少しスープがたっぷりあればと思うほどだ。 チャーシューは生ハム風に仕上がっていて、食感も味もその意図は充分に伝わってくる。
メニューにある特製は少々高めの値段だが、玉子が入り、チャーシューも割増しになっているそうだ。 この場所は頻繁にお店が入れ替わっているが、今回はどのように受け入れられるのか。
長続きしてほしいと思える味だ。
（2015.11.13. by taka）

そろそろ味も落ち着いた頃と思って、二度目の訪問。
入り口の黒板には「本日の煮干し」が書き込まれ、その意気込みが感じられる。
自販機には今回も煮干しそばしか点灯していない。
スープ全体の味はしっかり煮干。
しかし、嫌みはなく、醤油味とのバランスもそれなりに保たれてコクを感じる。
ストレートの麺との絡み具合もいい。
チャーシューは薄いのだが、その噛み応えと控えめな味はいい。
スープに手間とお金がかかっているせいか、スープの量は少なめだ。
もう少し量があれば、もっと美味しく感じるような気もする。
自販機のそばにフライヤーと共にさまざまチラシが置いてある。
ふと見ると、「横浜家系ラーメン大和家（東京）」のフライヤーが。
伺ってみると、ご主人が修業されたお店なのだとか。
家系の味とそらみちの味とのギャップはあまりにも意外だったので面白く感じた。
（2016.02.26. by taka）

お昼時には駐車スペースが空かないほどの混み様なので、しばらくご無沙汰していた。
この日は運よく駐車できた。
中に入ってみると、空席もある。
自販機の前に行くと、以前と商品名が一部異なっている。
しばらく迷っていると、それぞれの内容を説明してくれた。
いつも品切れだった中華そばと心に決めていたものの、チャーシューをどうするかが大問題。
特製にすると1000円もの値段になる。
散々迷った末に、やはり特製中華そばの食券を購入した。
スープをひと啜り。
醤油の味に少々硬さを感じるものの、鶏の味とともに優しい味わいが口に広がる。
これがソーメンのように細い麺に絡んで、麺を噛むごとに美味しさを感じる。
かなりレアーに仕上がっている特製チャーシューは二種類。
鶏チャーシュー二枚の上に豚のレアチャーシューが載る。
それぞれの生チャーシューは柔らかさといい味付けといい、まさに絶品。
以前からチャーシューの美味しさには評判が高かったが、今回は以前にも増して美味しく感じた。
このチャーシューを味わうために1000円を高いと思うか相応と思うかは人それぞれ。
チャーシューばかりに気をとられて、味玉の味がどうだったのかは忘れてしまった。
（2016.11.14. by taka）

食べたくなったが、どうせ駐車できないのだろうと諦めたものの、
HPを見てみると第二、第三駐車場の案内がある。
これなら何とかなるかもしれないと挑戦してみた。
運よく第二駐車場に駐めることができたものの、やはり外待ち。
暫くして店内に入り、中待ち。
その間に自販機で食券を買うよう促された。
すると「本日白湯麺あります」の文字が飛び込んできた。
即決で購入して待つ。
作り方を眺めていると、スープの仕上げにどんぶり内にミキサーを入れ、泡立てている。
よほど濃いめのスープなのか、それとも卵白を入れているのか、白い泡でどんぶりがあふれる。
このスープをすくって口に入れると、実にクリーミー。
この一ひねりには一本取られた。
このクリーミーなスープにパクチーの香りが引き立つ。
最初はやや鶏の生臭さを感じないではないが、この舌触りの面白さは捨てがたい。
麺との絡み具合はこの上なくいい感じだ。
レアチャーシューの柔らかくしっとりとした食感は言うまでもない。
駐車の難関と外待ちを乗り越えて食べた一杯だけに感激もひとしおだった。
（2018.04.28. by taka）

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