コメント

今日は桜木町から旧繁華街に向かって歩いてみた。
入り口に一蘭があった。しかし、横浜まできて博多ラーメンもないだろうと、さらに他を探してみた。
目に飛び込んできたのが麺一筋と云う看板。思い切って飛び込んでみる。
ここも入り口の自動販売機で食券を購入する。
東京都内に５軒の店を持つチェーン店とのこと（結局、横浜のラーメンじゃない!!）。しかも畑山隆則の店!!
注文したのはやはり一番上の左端にあるお勧めの「魂のラーメン(\700)」。麺の太さを選べるとのことで太い麺を選択した。
「瀬戸内の海で捕れた小魚で仕込んだスープと秘伝のたれで・・・」とあるように上品な和風の味。
麺かと思って食べてみるとこれがメンマ。それほど細い。
チャーシューはトロトロでも赤味にはある程度の歯応えが残る。
煮玉子の味付も濃くはなく、黄身は中心がゼリー状。
麺は北海道のみそラーメンに合うような平打ちの太麺でやや縮れがかかっている。
このあっさり系のスープなら細麺のほうが良かったのではないかと後悔した。
全体としては美味しく頂戴し、スープもほとんど飲み干したが、いつになったら家系以外の横浜ラーメンに出会えるのだろう。
（2005.03.21. by taka）

メニュー

コメント

今日は家系の総本山の吉村屋に出かけた。
東急ハンズの道を進んで角を曲がった瞬間に、空席待ちの人々に出くわした。
年配の女性が手際良く客を案内し、空いたところに順序良くお客さんが詰めて行く。
早速座ろうとした瞬間に、「はい、食券買ってから並んでください」とのこと。三人でそれぞれの好みの券を買って長椅子に座りなおす。
何十分かかるのかと暗い気持ちでいると、つぎつきに列が動いていく。
十分もするかしないかの内に店内に入ることができた。
オープンキッチンでは店員が威勢よく働いていて、見ていても気持ちがいい。
目の前に出てきたラーメンは間違いなく元祖家系ラーメン。
一口目からむさぼるように食べ進んだ。
ちょっと塩気を強く感じたが、温度、太目の麺、こってりのスープのすべてが心地よいハーモニーを奏でている。 これが元祖の味かと感心しながら食べた。
チャーシューは仄かに燻製の香り。ひょっとすると炭で炙った匂いかも知れない。脂身は無く、硬めで歯応えも充分。量も多い。
この店の存在は知っていたものの、実食は初めて。
金沢にある家系ラーメンを見直す良いきっかけになった。

（2005.03.22. by taka）

一年ぶりの吉村屋。横浜駅を出て、東急ハンズを目指して歩き出す。
東急ハンズを超えて、大通りに出ると左に曲がる。直ぐに順番待ちのお客さんがいる。
地図も見ないで来ることができるようになったのはマニアの証拠?
今日の特別価格での提供は煮卵。なんと\30。当然、これは外せない。早速食券を買って待ち席の最後尾に着く。
客さばきが変ったようで、カウンターの1/3〜1/2が空くと、一気に順番待ちのお客さんを流し込む。
また、厨房ではそれだけの数のラーメンを一気に作り上げる。
しばらくしてラーメンが現れる。当然のことながら硬めで注文したお客さんから先に出される。
「スープの濃い方は御遠慮なくどうぞ。食べ始めてからでも直すことができます。」
この濃さが良い。改めて家系の原点を味わった。
前から感じていたことだが、チャーシューは炭でじっくりと焼き上げたのだろう。神楽のものに良く似ている。
（2006.03.08. by taka）

メニュー

コメント

横浜のラーメン関係のHPによれば、上大岡の「いまむら」の総本店「ラーメン無（なし）」との事。
横浜とくれば家系のラーメンだが、ホテルの近間を探検に出た。
関内方面に歩いて回ってみると会津の喜多方ラーメンや熊本ラーメンなど、およそ横浜でなくても食べられるラーメン屋ばかりだった。
さらに探してみると、ちょうちんに拉麺と書いてある妙な店に遭遇した。
店のつくりはいかにもこだわりを感じさせる。迷うことなく中に入った。
席に座ると「入り口の自動販売機で食券をどうぞ」とのこと。一番左上にある煮干醤油ラーメンを購入する。
燻玉は売り切れということで、有機味玉をトッピング。
どうぞと出てきたラーメンは澄んだ褐色のスープ。煮干の風味も適度でいやみもなく、やや甘味も感じる。
シナチクはこれでもかと言うほどの太さ。噛み応えも充分にあるが、味付けは強くなく、 食感のバリエーションを与えながらも口の中に味を残さない。
麺は太目のやや縮れ。適度な弾力で噛み応えも充分に感じられる。
食べすすんでも幾分あっさりのしつこくない煮干の風味がいい感じだ。
チャーシューはほぼベーコン状態。実際にベーコンに良く似た味がする。
これならもう一回食べても良いなと思ったものの、他にも食べるべきラーメンは沢山ある。
（2005.03.18. by taka）

メニュー