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駅前のホテルのフロントに教えてもらったお店。黒い色のラーメンだが、あっさりしていて人気があるとか。
駅から信号三つ金沢に戻り(?)線路側に入って直ぐ。カウンター3席、テーブル席6の小さな店舗。
迷わずラーメンを注文したが、周りを見渡すと、かなりのお客さんがチャーハンも食べている。
これがまた黒い。かなり心が動いたものの、ここは我慢した。
出てきたラーメンは「黒い」。
万能ネギと薄切りで枚数の多いチャーシュー。麺は普通の丸断面ストレート。
この基本要素は内灘のラーメン藤のものによく似ている。これが京都のラーメンの典型なのか。
麺には既にスープの黒色がつき始めている。思い切ってスープを啜ると、確かにくどくない。
富山ブラック並の衝撃を覚悟していたが、幾分拍子抜けした。
チャーハンもラーメンもとにかく黒いのだが、スープにはそれほど強い特徴を感じなかった。
多少固めの醤油味だが、癖のない素直な味だ。チャーシューの味はしっかりとしており、全体としては美味しく頂いた。
ラーメンの持ち帰りを買いにきている人もいて、人気の高さが窺がえる。
今度来る機会があったら、あの黒いチャーハンも試してみたい。
(2005.02.03. by taka)
お店の公式HPも参照してください。
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